日焼け止めを選ぶとき、多くの方が最初に見るのは「SPF50」という数字ではないでしょうか。 「SPFが高いほど安心。」そう思われる方も多いかもしれません。

でも、今もしお肌の敏感さや、なんとなく続く肌トラブルを感じているのなら、一度立ち止まって考えてみてください。そのSPF値は、今のあなたに本当に必要でしょうか?

実は、SPF15・30・50では紫外線(UVB)を防ぐ効果に違いはありますが、その差は数字ほど大きくありません。

もちろん、

・長時間屋外で過ごす日
・汗をたくさんかく日
・海や山などのレジャー

このような場面では、高SPFの日焼け止めが役立つこともあります

一方で、日常生活においては「SPF20〜30程度で十分な場面が多い」という専門家の意見もあります。

実は、日焼け止めの目的は「ただ焼かないこと」ではありません。本当に大切なのは「肌を酸化(老化)させないこと」なのです。

日焼け止め、本当に肌に合っていますか?

毎日日焼け止めを塗っているのに、肌の不調を感じてはいませんか?

もしそうであれば、今使っている日焼け止めが、肌にとって大きな「負担」になっている可能性を疑ってみることも大切です。

だからこそ大切なのは、「SPFが高いものを選ぶこと」ではなく、その日の環境や今の肌状態に合わせて選ぶこと。肌へのやさしさや、毎日安心して使い続けられる処方かどうかという視点を持つことが、健康な肌を育む第一歩になります。

「守る」だけではない、エンビロンの考え方

私は20年以上エンビロンに携わる中で、「日焼け止めは、ただ紫外線を防ぐだけのものではない」という考え方を学んできました。

研修会の資料より

エンビロンの開発者であるDr.デス・フェルナンデスは、日焼け止めの開発において「有機紫外線吸収剤をできる限り少なく設計すること」を大切なテーマの一つとして掲げています。

その理由は、毎日使うものだからこそ、紫外線から肌を守るだけでなく、肌への負担にもできる限り配慮したいという想いがあったからです。 「肌を守るためのものが、肌への負担になってはいけない」 博士は、紫外線防御と肌へのやさしさ、その両立を目指して開発を続けてきました。

またエンビロンでは、日焼け止めだけに頼るのではなく、帽子・日傘・サングラス・衣類などによる物理的な紫外線対策を組み合わせることも推奨しています。

肌を守る方法は、「より高いSPFを選ぶこと」だけではありません。 その日の紫外線量や今の肌状態に合わせた日焼け止めを選び、肌への負担にも配慮しながら、物理的な紫外線対策も取り入れる。それが、エンビロンが大切にしている紫外線対策の考え方です。

帽子やアームカバーなど物理的な対策も大切

次回は、エンビロンの日焼け止めが、どのような成分設計や開発コンセプトで「毎日使うこと」を前提に作られているのかをご紹介します。